空見鳥さん の日記
| 05月 14日 18:40 | 小咄/恋修 |
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絶対幸せにします。そう言って抱きしめた。 【しあわせの貯金】 恋次が誇らしげに、今日から始める幸せ貯金。そう言った。 畳の上にゴトンと置かれたのは滑らかな陶器。それは犬をモチーフにした貯金箱だった。修兵は貯金箱なら豚だろうというツッコミを喉の奥につまらせ、クエスチョンマークを頭上に点滅させる。恋次は知らぬ素振りで話を進めた。雛森に勧められたんです。1日の終わりにその日を振り返って良い日だったらお金を貯める。悪い日だったら幸せになるためにお金を少しだけ使う。先輩、月末はお金に困るから、防止にどうですか?説明中貯金箱に二人の視線が集中していた。陶器は恥ずかしそうに沈黙している。修兵は失敬なと言おうかなんて考えたが、正論だったので呑み込んだ。喉の奥では色々と渦巻いている。だから変わりに言う。でも幸せじゃないと金貯まんないじゃん。それに対して恋次が言う。俺が幸せにしますよ。なるだけ毎日先輩の家に来て、お金の量を確かめるんです。貯まってたら先輩を抱き締めてキスします。貯まってなかったら、貯金箱の前でグズグズ泣いてから先輩を抱き締めてキスするんです。そう言いながら無邪気に笑う恋次に修兵は呆れ、言う。どっちでも同じじゃないか。修兵も笑った。恋次は言う。いいんですよ、それで。 ‐end‐ ーーーー よ、読みにくいかもしれません(汗 サイトでプチ連載を目論んでいた代物の第一話。 色々妄想してたんですよ色々!! 書き残した物って結構あるんですよね。 なので性懲りもなくまたサイトを新しく作ろうかなんて考えてみたり… 暇を見つけてどうにかなんないかな。ホント。 |
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